尺八・三味線でワールドワイドな活動を続ける
石垣秀基・尾上秀樹のユニットHIDE×HIDE
音楽活動での数々の出逢いから、ここに新たなる音楽が誕生した。
ロシア録音のストリングスを加えた「うたかた」「ことほぎ」他、
より完成度を高めた全10曲収録!
<収録>
1.Sailing off!! 作曲:石垣秀基 編曲:脇丸諄一
昨年訪れたスペインは大航海時代の中心となった国。
当時音楽的な文化交流があればこんな音楽が生まれたのでは…
陽気な船乗りになりきって一緒に叫んでください!Hey!!(石垣 秀基)
2.百里風 作曲:石垣秀基 編曲:脇丸諄一
百里風とは「水滸伝」に出てくる豹子頭・林冲の騎乗する馬の名前です。
一騎当千の林冲ですが、強さがゆえの苦悩を抱えています。そんな彼も、百里風にはすべてを伝え、
それがまた人馬一体の強さに繋がっています。戦場を駆け抜ける圧倒的な強さと、
その強さの裏側にある内面を表現しました。(石垣 秀基)
3.邂逅 ~Encounter~ 作曲:石垣秀基 編曲:脇丸諄一
HIDE-HIDEの海外ツアーと言えば「予定は未定」ハプニングが起こるのがつきもの。
一筋縄ではいかない旅の中での様々な人や物事との出逢いを表したら、
変拍子で且つ目まぐるしく構成の変わる楽曲になりました。(石垣 秀基)
4.亜熱帯SPLASH 作曲:尾上秀樹 編曲:脇丸諄一
三味線・尺八を用いて、オリエンタルな風を吹かせたい!と思って出来上がったのがこの曲です。
激しく降りつけるスコールも、“恵みの雨”として受け止めるような、レッツポジティブ!な楽曲です。(尾上 秀樹)
5.ことほぎ 作曲:石垣秀基 編曲:脇丸諄一
漢字だと「言祝ぎ」と書き、字の通り「言葉で祝う」と言う意味です。
日本古来のお祝い事をイメージして、さらに邦楽の古典の要素を織り交ぜました。
HIDE-HIDEの『言葉』は音楽そのものだと言う想いも籠めています。(石垣 秀基)
6.Dark Eyes 編曲:脇丸諄一
ロシア民謡「黒い瞳」をベースにHIDE-HIDEとして再構築した楽曲。
ロシア国民のみならず、世界中でカヴァーされており耳馴染みある方も多いのではないでしょうか。(石垣 秀基)
7.KOMUSOU 作曲:尾上秀樹 編曲:HIDE-HIDE・脇丸諄一
尺八と三味線のアグレッシブな旋律が縦横無尽に駆け巡ります。
ピアノ、パーカッションが加わることで、サウンドに奥行きと躍動感を増幅。
“行脚”も思わず速足になる「和製ロック」の完成です。(尾上 秀樹)
8.Beyond The Sky 作・編曲:脇丸諄一
尺八のロングトーンと、三味線のリフを主軸とした楽曲です。
ストリングス、ピアノの響きで全体の色彩に変化を加えることにより、ある種の浮遊感を出すことを意識しつつ、
青空を駆け抜けて行く様を思い描きながら作曲しました。(脇丸 諄一)
9.うたかた 作曲:尾上秀樹 編曲:脇丸諄一
“うたかた”とは、水面に浮かぶ水泡のことです。すなわち“儚い(はかない)”という意味です。
1000年前の日本の京(みやこ)をイメージして作った曲ですが、当時の女性の恋心のような、
片想いのような景色も見え隠れします。
もしかしたら、その儚さは彼女の“想い”のことなのかもしれません。(尾上 秀樹)
Bonus Track:
Ending Theme from [Waiting for the Sea] 作・編曲:かみむら周平
2012年のローマ国際映画祭のオープニング作品として上映された
「Waiting for the sea」という映画のエンディングテーマです。
作曲は、HIDE-HIDEのアルバム「nostalgia」「音呼知新」の編曲を担当されたかみむら周平さんです。
ロシア、ドイツ、カザフスタンの合作映に尺八と三味線の音色。なんとも、インターナショナルな作品です。(尾上 秀樹)
・ 型番 |
TMPF-3008 |
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